医薬品のネット販売全面解禁に反対する要望書を提出

一般用医薬品のネット販売全面解禁に反対―要望書を提出

 保険医協会は、政府が一般用医薬品のインターネット販売について、99.8%の品目を解禁する方針を示したことに対して、国民のいのちと安全を第一義とし医薬品のインターネット販売を拡大しないことを求める要望書を、11月15日付で内閣総理大臣及び厚生労働大臣宛に提出した。
 また、政府が安全性に懸念があるとし、医薬品28品目についてインターネット販売を制限することに反発し、産業競争力会議の議員を辞任する意向を示しながら18日には辞意を撤回した、楽天社長の三木谷浩史氏にも同内容の要望書を提出した。

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