2024年診療報酬改定で経過措置が設けられた点数のうち、改めて施設基準の届出が必要な点数は次のとおり(「9月30日まで」及び「12月31日まで」の経過措置を抜粋)。①の9月30日までの経過措置については、10月15日までに届出書を提出し、10月末までに受理されれば10月1日から遡って算定できる。なお、実績が必要な項目については、届出の際に所定の実績を整えておく必要がある。
各届出様式は東海北陸厚生局ホームページ「施設基準の届出等」の「1.基本診療料の届出一覧」または「2.特掲診療料の届出一覧」からダウンロードが可能。届出手続きについては協会発行のテキスト「届出医療等の活用と留意点」(1冊6,500円、有料販売のみ)に詳しく掲載している。
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◆医療DX推進体制整備加算について、10月以降も引き続き算定する場合の届出の出し直しは不要。
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