薬剤の投与、処方箋交付について
・1回の処方で投与できる日数が14日に制限されている薬価収載1年以内の新薬、麻薬、向精神薬であっても、ゴールデンウィーク期間にかかる投与を行う場合、1回30日分を限度に投与することができます。その場合は、レセプトの「摘要」欄に「ゴールデンウィークにかかる」旨の注記が必要です(レセプト電算処理システム用コード「830100206・長期投与理由」)。院外処方箋を交付する場合は、処方箋の「備考」欄にも同様に記載します。
・投与日数制限が30日の薬剤は、30日を超えての投与はできませんのでご注意ください。
・投与日数に制限のない薬剤については、通常通りレセプトの「摘要」欄に注記する必要はなく、医師の予見する範囲で投与することができます。
・院外処方箋の交付にあたって、予め通常の処方箋の使用期間(4日以内)を超えて調剤を受ける必要がある場合は、「処方箋の使用期間」欄に年月日を記載して使用期間の延長をしてください。