歯科社保コーナー集団的個別指導Q&A

歯科社保コーナー集団的個別指導Q&A

 今年度の集団的個別指導(歯科)は、10月13日(木)午後2時~4時に名古屋市東区の「ウィルあいち」で実施されます。集団的個別指導について会員の先生から寄せられることの多い質問を下記にまとめました。

Q1.集団的個別指導の対象医療機関はどの様に選定されるのですか?
A1.レセプト1枚あたりの平均点数が、愛知県の平均点数の1.2倍を超える医療機関で、かつ上位8%までが対象です(ただし、前年・前々年に集団的個別指導を受けた医療機関は除かれます)。今年度、選定の基準となる平均点数は1,165点で、1,413点以上の295医療機関が選定されています。
※平均点数は「総点数/総件数」で計算されます。どのレセプトを使って算出しているか(社保・国保・後期高齢者、何月分、何カ月分など)は公開されていません。

Q2.集団的個別指導の通知はいつごろ、どんな形で送られてきますか?
A2.通知は概ね指導日の3週間前に配達証明郵便で送付されます。今年度の通知は既に各医療機関に送付されています。

Q3.集団的個別指導の実施方法は?
A3.講習会形式で行われ、その日で終了します。個別の指導はありません。

Q4.欠席することはできますか?
A4.無断で欠席した場合は、翌年度に個別指導となります。正当な理由がある場合は認められますが、事前に東海北陸厚生局に連絡をする必要があります。なお、正当な理由で欠席した場合は翌年度に再度、集団的個別指導の対象となります。

Q5.集団的個別指導と個別指導の関係は?
A5.指導大綱では、集団的個別指導の翌年度の点数が高点数である場合、約半数が翌々年度に個別指導となる仕組みとなっています。ただし、昨年度行われた個別指導(56件)のうち、高点数理由での個別指導は37件で、指導大綱どおりには実施されていません。

 なお、保険医協会・保団連では、高点数での指導選定は不合理であるとしてこの方法の撤廃を求めています。

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