外来環の廃止と外安全・外感染の新設
今回の改定で歯科外来診療環境体制加算(外来環)は廃止となり、歯科外来診療医療安全対策加算(外安全)と歯科外来診療感染対策加算(外感染)に再編された。歯科診療所では外安全1、外感染1または2を算定する。
再編された加算は、いずれも施設基準の届出が必要だが、経過措置期間が設けられている。
施設基準要件については表1を参照のこと。2024年3月末時点で外来環の届出を行っている歯科医療機関は、2025年5月末までの間、新たに設けられた要件などを満たしているとみなされる。
経過措置に関わる届出の要否は表2を参照のこと。
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※表1の「→」は外来環の要件と同様であること、また外感染の欄において、①は外感染1の、②は外感染2の要件であることを示す。