2022年度の指導方針(2)

集団的個別指導等にかかる平均点数と対象件数

~行政文書開示請求で資料を入手

 2022年度の指導は、新規指定時や指定更新時等の集団指導はe―ラーニングによる実施を原則とし、平均点数が高い医療機関を対象とした集団的個別指導は、集合形式による実施とされている。厚労省事務連絡では「感染状況により資料配布、動画配信も可」とされていたが、今年度の医科の集団的個別指導は、コロナ第七波真っ只中の8月17日(水)・18日(木)に名古屋市公会堂大ホールで開催された。また個別指導については、高点数理由による個別指導は実施しないが、再指導や情報提供によるもの、新規個別指導は従来どおり実施されている。
 保険医協会では東海北陸厚生局に行政文書の開示請求を行い、指導の選定委員会資料などを入手した。今回は、集団的個別指導等に係る平均点数と今年度の対象件数などを紹介する。
 開示された資料で、集団的個別指導と高点数理由による個別指導に係る平均点数、集団的個別指導の対象医療機関件数等は〈表〉のとおりとなっている。表中の「調整点数」とは、主に院外処方の診療所と主に院内処方の診療所の平均点数の差で、「主に院外処方」の診療所の個々の平均点数には、この調整点数が加えられ、高点数上位から順番がつけられる。
 なお保険医協会では、診療科区分別のすべての医療機関の平均点数を上位から並べた一覧表も入手している。医療機関名は黒塗りで開示されていないが、個々の医療機関から厚生局に問い合わせると自院の平均点数がわかるため、この一覧表と突き合わせすると自院の位置がどのくらいかがわかる。 
 次回は昨年度の指導実施件数、今年度の指導予定件数等の情報を掲載する。

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