ウクライナ侵攻をはじめ、世界では武力による争いが絶えません。新自由主義は社会に自己責任論を根付かせ、貧困や格差をますます拡大させています。異常気象の頻発は、気候危機を肌で感じさせます。これらの問題は人々の平和を脅かし、命や暮らしに関わる大きな問題です。こうした岐路に立つ世界で生きる私たちに、今問われている生き方について生命誌の視点からご講演いただきます。

生命誌とは
人間も含め、地球上の多様な生物は、すべてDNA（ゲノム）を遺伝子とする細胞から成り、40億年前に誕生した共通の祖先細胞から生まれた仲間です。ゲノムを読み解いて、生きものたちの歴史と関係を知るのが「生命誌」です。生命誌から人間の生き方を見ることで、生きものとして、心豊かで幸せに生きる社会ができると思います。

●講　師　中村 桂子氏（JT生命誌研究館 名誉館長）
●ところ　ウインクあいち９０３号室・オンライン併用
●参加費　無料
●定　員　現地８０人（申込み順）
●申込み方法　

※現地参加の場合は下記の「現地参加」より必要事項を入力してお申込ください。または、会員名、医療機関名、市区町村、参加人数を電話またはＦＡＸで新聞部担当まで。
※オンライン参加の場合は、必ず下記の「オンライン参加」からお申込ください。

※オンライン参加に必要な機材、通信環境、通信費は、各自でご用意・ご負担願いします。通信環境等の問題で視聴ができない場合であっても、当会は責任を負いかねますのでご了承ください。講演の内容や資料の撮影、録音、録画、送信、複製などの二次利用は禁止します。