現在、光ディスクなどの電子媒体(FDやCD―Rなど)を用いてレセプト請求している医療機関が、10月以降も現行の請求方法の継続を希望する場合は、8月31日までに猶予届出書と移行計画書を提出する必要がある。昨年に猶予届を提出した医療機関も、あらためて提出しなければならない。猶予届の提出は1年更新制で、あらためて届出・移行計画書を提出することにより継続が可能となっている。移行の手続き中であっても、運用が10月以降となる場合でも提出が必要となる。
手続きは、昨年と同様、医療機関等向け総合ポータルサイトから行う。登録済みアカウントのユーザーIDとパスワードでログインし、届出フォームに必要事項を入力して送信する。
ポータルサイトからの届出が困難な場合は、郵送による手続きも可能で、厚労省のホームページから届出書をダウンロードして、下記の2カ所に送付する。封筒には「猶予届出書在中」と朱書きが必要となる。
届出書のダウンロードができない場合は、協会歯科担当に連絡をいただければお送りすることもできる。
なお、昨年に書面(紙レセプト)による請求に係る猶予届出書を提出した医療機関は、猶予の要件に変更がなければ、あらためて届出を行う必要はない。
猶予届出書のダウンロードはこちらから
【提出先】
①社会保険診療報酬支払基金本部
事業統括部事業サポート課
〒105-0004 東京都港区新橋2-1-3
②愛知県国民健康保険団体連合会 審査部審査管理課
〒461-8532 名古屋市東区泉1-6-5 国保会館