より良い医療制度をめざす活動

【17.01.15】国民健康保険〜その2〜

資格証明書・高額療養費・葬祭費

第4回は国民健康保険の資格証明書・高額療養費・葬祭費について、解説する。

資格証明書交付
愛知県全体の資格証明書交付数は、2013年の6,044枚をピークに2014年、2015年と減少している。そして、発行市町村数も減少している。平均保険料は横ばいで推移している中で減少しているのは、自治体キャラバンでの粘り強い要請が反映しているといえる。
しかし、滞納世帯数が減少している一方で、差押え数は増加している実態もある(下表参照)。都道府県単位化で、市町村は今後「納付金」を100%県に納付する必要があるが、そのために保険料引き上げ=滞納者増加が懸念される。  

「高額療養費」・「葬祭費」〜未申請を初めて調査〜
市町村へのアンケートで高額療養費や葬祭費の実態を初めて調べた。高額療養費では、申請書を送付(28市町村、52%)、通知ハガキ送付(25市町村、46%)、未申請は8%近く存在していることが分かった。自動払いなど申請勧奨のいっそうの充実が望まれる。
葬祭費では、多くが死亡届の窓口での制度案内となっていると思われるが、申請書送付や通知ハガキ送付という勧奨を実施しているのは10市町村あることが分かった。未申請は約4%存在している(下表参照)。  

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