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【16.10.25】愛知県議会 請願押印義務を廃止

愛知県議会 請願押印義務を廃止
〜保険医協会の陳情実る

 愛知県議会への請願署名に押印義務を課していることについて、10月14日の県議会で会議規則改正が可決成立し撤廃された。6月に保険医協会が請願押印廃止を求めて陳情しており、これが実現したものだ。
 県議会への請願に関して、協会が全国の都道府県議会の取り扱い状況を調べたところ、請願者に押印を義務としているのは愛知県だけということが判明。「愛知私学助成をすすめる会」が提出した「私学助成をもとめる」請願は、425万筆余りだったが、議会に報告された提出数は、122万筆余りと、300万筆以上が「無効」と取り扱われていた。「無効」とされた署名のほとんどは議会事務局に確認したところ、押印がなかったことが理由ということも判った。
 協会は提出した陳情で「多くの県民の請願の意思を門前払いしたのは民主主義の問題」と訴えていた。こうした取り組みを「中日」「朝日」「毎日」各社が大きく報道し、県議会が県民の声を受け止め改革に至った形だ。

荻野高敏理事長のコメント
 陳情した団体として、押印義務廃止実現を喜びたい。いまや行政の文書は公印廃止が当たり前で、国会や名古屋市会などへの請願署名も、押印の必要はなく、全国の都道府県議会で愛知県だけが請願署名に押印を義務としていた現状に対して、愛知県議会が県民の声を広く聞く姿勢を示していただいたことは評価したい。

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