より良い医療制度をめざす活動

【15.01.15】健診・検診事業

 データシートの第4回は「健診・検診事業」について特定健診・がん検診・歯周疾患検診の実態の報告と解説を行う。

健診・検診事業

特定健診

 自己負担無料で受診できるのは、個別方式で36市町村(67%)、集団方式で26市町村(48%)であり、個別方式・集団方式のどちらかで無料受診できるのは40市町村(74%)である。
 個別方式で無料受診できる割合はここ数年は横ばいだが、3分の2の自治体が実施しており、全自治体での無料化が期待される。

各種がん検診

 自己負担無料で受診できるのは、肺がんの集団方式を除くとほとんど実施されていないのが現状だ。
 毎年受診に関しては、2013年同様、胃がん・大腸がん・肺がん・前立腺がんが過半数を大きく超えているが、子宮がん(頸部)・乳がん(マンモグラフィー)は半数程度と、国の示すガイドラインによる「2年に一度の実施」の考えが反映していると考えられる。

歯周疾患検診

 自己負担無料で受診できるのは、個別方式で41市町村(76%)、集団方式で15市町村(28%)と、2013年と同様だった。
 個別方式・集団方式どちらかで毎年受診を可能としているのは、20市町村(37%)と、愛知県内市町村のうち、3分の1を超えている。住民の間にも、口腔の健康が全身の健康に繋がるという考え方が広がっており、全市町村で毎年受診できるようにすることが求められる。

集団・個別ともに毎年無料で実施を

 特定健診・各種がん検診・歯周疾患検診を「毎年」「無料」で受診できるようにすることは、早期発見・早期治療に繋がる。
 また、個別方式・集団方式ともに実施することが受診機会を増やし、受診率向上に寄与する。
 これらのことから、全市町村で毎年自己負担無料での健診・検診を、個別方式・集団方式両方で実施することが必要だ。

健診・検診まとめ(PDF)

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