より良い医療制度をめざす活動

【14.09.25】35回目を迎えた自治体キャラバン要請行動へご参加を

福祉施策前進のため、市町村へ働きかけ
35回目を迎えた自治体キャラバン要請行動

 愛知県内市町村の医療・福祉・介護施策の改善に大きな役割を果たしてきた、愛知自治体キャラバン要請行動が今年も行われる。
 今回のキャラバン要請は、十月二十一日(火)から二十四日(金)までの四日間に、県内市町村を訪問し、要請・懇談を行う。また愛知県へは十一月十二日(水)、名古屋市へは十一月十九日(水)に要請・懇談を行う。保険医協会も実行委員会に参加し、すべての市町村に役員または事務局が参加する。
 愛知自治体キャラバンは、愛知県社会保障推進協議会(愛知社保協)などでつくる実行委員会が主催し、今回三十五年目を迎える。この三十年を超えた、粘り強く継続的な働きかけにより、市町村をはじめ愛知県、国までも動かしてきた。

少数の自治体から出発し大きく前進

 「要望事項を実施した市町村割合の推移」(下表)に示されているように、住民の切実な医療・福祉・介護など社会保障への要求は大きく前進している。
 例えば「福祉給付金の現物給付・自動払い」は二〇〇一年には一自治体のみだったのが、現物給付化・自動払いを粘り強く要望していくうちに、二〇〇八年には全市町村で現物給付化された。
 「子どもの医療費無料制度」については、〇歳児無料から始まり、未就学児、小学生、義務教育修了(中学校卒業)と、実施市町村が拡大するに従い、対象年齢を引き上げたが、県内市町村が対象を拡大することに押され、愛知県も二〇〇八年度からは「通院で義務教育就学前、入院で義務教育修了」までを無料とせざるを得ない状況となった。
 「高齢者用肺炎球菌ワクチン助成」は国への定期接種化を要望しながら、各市町村においては任意予防接種への助成制度を設けるよう要望してきたが、今年十月から定期接種化されることとなった。
 このように、キャラバンの働きかけにより、市町村が県や国に先駆けて実施することで県や国の制度を改善させる役割を果たしてきた。

社会保障のさらなる前進を求めて

 要請項目はその時々の重点課題を陳情書としてまとめ、自治体当局と市町村議会にそれぞれ提出している。
 今年の要請では、協会も要望している「福祉医療制度の存続・拡充」「国保の改善」「任意予防接種の助成制度創設」なども掲げている。

ぜひ先生のご参加を

 昨年の参加者は延べ八百三十人を超える。
 これまでの成果の上に、さらに地域から福祉施策の改善を実現するために、会員の先生方は、懇談・要請行動に参加できる自治体があれば、協会事務局までご連絡いただきたい。

【連絡先】
TEL 052・832・1346
FAX 052・834・3584

下表「要望事項を実現した市町村割合の推移」の大きいサイズはこちら
キャラバン陳情書はこちら
コース表はこちら(愛知社保協のサイトが開きます)  

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