より良い医療制度をめざす活動

【12.03.25】震災1周年で2つの集会

社会保障改悪反対/原発ゼロを 3・11に集会

   保険医協会は、震災後1年の3月11日午前に名古屋市中区・エンゼル広場で開いた「社会保障の大改悪・消費税の大増税を許さない3・11集会」に実行委員会団体として協力し、役員・地区世話人の医師・歯科医師ら26人が参加した。全体の参加者は800人。
 集会では医療・介護・年金・消費税・障害者・保育などの分野別発言が行われ、「医療」は板津慶幸協会副理事長が発言。患者負担軽減・消費税増税反対の署名や国会議員要請の取り組みを紹介した。社会保障・税一体改革については、受診時定額負担や高齢者の負担増・入院期間短縮などの問題点を指摘し、消費税増税のための社会保障「一体改悪」と批判した。また、全日本民医連の調査で、保険証取り上げによる受診遅れで67人の死亡例があることに触れ、経済的貧困・格差の拡大が背景にあり、TPPに参加すれば国民の格差はさらに拡大し、この事態は悪化すると警鐘を鳴らした。
 「介護」は協立総合病院のケアマネジャーが発言。4月からの改定でヘルパーの生活援助は60分が45分に短縮されることになったが、「ヘルパーが声かけをすることで気力を取り戻し、安心感を与えて生活をつなげる効果もあったが、そのようなことができなくなる」と述べた。
 集会後は、決議を採択し、繁華街のパレード行進やバスターミナル付近で街頭署名宣伝行動も行った。
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 午後には、被災地復興支援と原発ゼロをめざして中区・久屋市民広場で「3・11さようなら原発in愛知 明日につなげる大集会」(同実行委員会主催、協会も実行委員会に参加)を開催。全体で5000人が参加した(協会からは22人参加)。
 集会会場では「さようなら原発 3・11 つなげよう未来」と大書された30メートル×20メートルのビッグフラッグが参加者の手で会場いっぱいに広げられた。
松田みゆきさん(女優・写真家)がスピーチしたほか、ブース展示やフリーマーケットの企画なども取り組まれ、最後は栄から矢場町と中部電力本社までの2コースでパレード行進も行われた。

 

 

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