より良い医療制度をめざす活動

【11.11.25】牧厚労副大臣と懇談

「安心して受けられる医療を」
署名項目の実現を要請

 保団連・保険医協会がこの秋取り組んでいる請願署名と医師・歯科医師署名の内容で、11月10日(木)中央行動を実施し、牧義夫厚労副大臣と懇談した。牧氏は「社会保障と税一体改革」が「財務省の言う通りに進められている」と述べた。この日は、地元選出国会議員との懇談と請願署名提出を行った。

 中央行動は、齊藤副理事長・小塚・松森各理事と事務局が参加。請願署名(「安心して受けられる医療の実現を求める請願」「お金の心配がない『保険で良い歯科医療』の実現を求める請願」)を衆参合計9人の国会議員(別掲)に各1000筆ずつ提出し、個別の懇談も行った。

「財務省の言う通りの改革」…牧副大臣
 牧厚労副大臣は、野田政権の社会保障・税一体改革について「菅首相、野田首相とつづいて財務省の言うとおりに改革が進められている。年金支給開始年齢を68歳に繰り上げる問題でも、どこから出てきた話なのか、これも財務省からだと思っている」「一体改革については、税と給付を一緒に考えるのは合理的だが、最近は税と社会保障(給付)のバランスが崩れて負担ばかりになっている。自民党政権時代の負の遺産を背負っている面はあるが、負担ばかりで国民に対してサービス向上や給付増のような話がない現状は、まるで罰ゲームだ」と述べた。また、受診時定額負担については「受診回数の多い人ほど負担が増えることや、受診抑制を招くということは、承知している」と述べた。
 牧氏はさらに「社会保障予算については、自民党と違って自然増1兆2千億円をすべて受け入れている。しかし、自然増分を確保しようとする余り、裁量的な部分を削れと言われている。そこを削られないようがんばっている」とも述べた。
 協会では、臨時国会終盤、来年度予算編成に向けて、請願署名と医師・歯科医師署名を上積みし、引き続き国会議員や政府・厚労省などへの働きかけを続けるので、会員各位のさらなるご協力をお願いしたい。  

請願署名紹介議員
(2011年11月10日中央行動)

◆「安心して受けられる医療」の紹介議員…磯谷香代子衆院議員・谷岡郁子参院議員(民主)、佐々木憲昭衆院議員・井上哲士参院議員(共産)、佐藤ゆうこ衆院議員(減税)
◆「保険で良い歯科医療」署名の紹介議員…磯谷香代子・大西健介・近藤昭一・吉田統彦各衆院議員、大塚耕平・谷岡郁子参院議員(民主)、佐々木憲昭衆院議員・井上哲士参院議員(共産)、佐藤ゆうこ衆院議員(減税)

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