より良い医療制度をめざす活動

【11.01.25】(6)健診・検診事業

   データマップ2010の第6回は「健診・検診事業」について特定健診・がん検診・歯周疾患検診・40歳未満の住民を対象とした健康診査について、実態の報告と解説を行う。

健診・検診事業

要請項目
(1)特定健診、がん検診、歯周疾患検診は、年1回無料で受けられるようにしてください。また、実施期間は通年とし、個別医療機関委託・集団健診をともに実施してください。
(2)40歳未満の住民を対象にした健康診査を、年1回無料で受けられるようにしてください。

特定健診・各種がん検診

 自己負担を無料としているのは、特定健診では43市町村(75.4%)だが、各種がん検診では肺がん検診を除きほとんど実施されていない。
 個別方式を通年(6カ月以上含む)で実施しているのは、特定健診・各種がん検診とも約3〜5割とまだ少ない。
 実施形態では、特定健診で個別方式が約9割、集団方式が約7割だが、各種がん検診では集団方式の方が割合が高くなっている。
 健診・検診を受診しやすくするために、特定健診・各種がん検診とも、個別方式・集団方式ともに通年で実施し、無料の制度とする必要がある。
特定健診・検診事業実施状況一覧(2010年)(PDF)
特定健診実施状況一覧(PDF)

40歳未満対象の住民検診

 40歳未満の住民を対象とした健康診査を実施しているのは50市町村(88%)だった。未実施は名古屋市、岡崎市、一宮市、津島市、豊田市、東海市、幡豆町の7市町のみであり、これらの市町が住民の健康保持のためにも直ちに実施することが求められている。
 なお、豊田市はアンケートでは実施と回答していたが、骨粗鬆症検診のみの実施であるため、今回のまとめでは未実施とした。
40歳未満の住民健診の実施状況(PDF)

歯周疾患検診

 歯周疾患検診を毎年受診できるのは19市町村(33%)だった。また無料で受診できるのは個別方式で30市町村(53%)、集団方式で26市町村(46%)である。「お口の健康は全身の健康につながる」という観点で、すべての市町村で毎年・無料で受診できるようにすることが必要だ。
歯周疾患検診の対象年齢・回数(PDF)

「自治体要請行動のまとめ」完成しました

  県内市町村を訪ねて、医療・福祉などの課題で要望をもとに懇談した「自治体キャラバンのまとめ」(114頁)が完成しました。
 各制度毎に、市町村別の実施状況が分かる資料を多く収録しています。各市町村での制度改善に役立つ資料となっています。
 ご要望の会員の先生には、無料でお送りします。協会実行運動担当までご連絡下さい。
TEL 052−832−1346
FAX 052−834−3584
E-mail aichi-undo@doc-net.or.jp

愛知自治体キャラバンのページはこちら(別ウィンドウが開きます)
キャラバントップページ
2010年キャラバンのページ

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