より良い医療制度をめざす活動

【10.09.25】自治体キャラバン要請にご参加を

30年にわたる要請行動が国や県を動かす
子ども医療費無料制度など地域住民要求が着実に実現

自治体キャラバン要請
 愛知県内の市町村の医療・福祉・介護施策の改善に大きな役割を果たしてきた、愛知県自治体キャラバン要請行動の時期が近づいてきた。
 今年のキャラバン要請は、10月26日(火)〜29日(金)までの4日間に、県内の市町村を訪問し、要請・懇談を行う。
 保険医協会も実行委員会に参加し、すべての市町村に役員または事務局が参加する。

地道な要請行動が県・国を動かす


 愛知自治体キャラバンは、愛知県社会保障推進協議会(社保協)などでつくる実行委員会が主催し、今年31年目を迎える。この、30年にわたる地道な要請行動が、愛知県や国を動かしている。
 「要望事項を実施した市町村割合の推移」(キャラバン実行委員会ホームページ)に示されているように、地域住民の切実な医療・福祉への要求が着実に実現している。
 主な要望事項について5年前の2005年と比べてみよう。
 「子どもの医療費無料制度」については、「6歳未満まで」は80%に満たなかったが100%実施になり、飛島村のみが実施していた「中学校卒業まで」は4割に迫る勢いだ。これは要請により市町村が拡充し、これに動かされ愛知県が2008年から通院を小学校就学前、入院を中学校卒業までに踏み切った成果といえる。
 「高額療養費の受療委任払い」では、4分の1の市町村でしか実施されていなかったが、実施市町村が増えていく中で、国レベルで現物給付化が実現した。
 このように、地方自治体が国や県に先駈けて実施することで、国や県の制度を動かす役割を果たしてきたといえる。

社会保障制度のさらなる前進求めて


 今年の自治体キャラバン要請では、協会も要望しているヒブワクチン・肺炎球菌ワクチンなど任意予防接種への助成制度、妊婦健診の初回健診も含めた14回・産婦健診1回の無料化、特定健診・がん検診・歯周疾患検診を毎年一回無料で受診できるようにすることも掲げている。
 会員の先生方には、懇談・要請行動に参加できる市町村がありましたら、ぜひご参加いただきたい。

医療・介護・福祉など、社会保障の施策充実を求めて県内の全市町村に要請
―先生方もぜひご参加を


 医療・福祉・介護の充実を求めて、県内すべての市町村を訪問し、要請する今年の「愛知自治体キャラバン要請」は、10月26日(火)〜29日(金)にかけて、別掲「懇談日程一覧」(キャラバン実行委員会ホームページ)のとおり実施される。(愛知県・名古屋市は別途実施)

 愛知自治体キャラバンは、県内すべての市町村に対し、医療・福祉・介護など社会保障の拡充と、国や愛知県、後期高齢者医療広域連合に意見書の提出を求めて要請する行動で、30年の歴史を持っている。
 要請項目はその時々の重点課題を陳情書としてまとめ、自治体当局と議会にそれぞれ提出している。議会へは紹介議員が得られる場合は請願として提出している。
昨年の参加者の延べ人数は、要請団が約870人、当局と議会関係者が約550人にのぼる。
 これまでの成果の上に、さらに地域から医療・福祉・介護の改善を実現するために、多くの先生方の参加が望まれる。
 下記リンク先の懇談日程で一部でも参加できる方は、協会事務局までご連絡いただきたい。

連絡先
TEL 052(832)1346
FAX 052(834)3584

キャラバンの陳情書(PDF)はこちら
懇談日程一覧(PDF)はこちら

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