より良い医療制度をめざす活動

【09.02.15】レセプトオンライン請求義務化に反対する私のひと言(下)

「私も辞める一人」
レセプトオンライン請求義務化に反対する私のひと言(下)

 前号に続き、レセプトオンライン請求「義務化」撤回などを求める要望書に記載された「私のひと言」を紹介します。

■経験ある医師の廃業は損失

○オンライン請求が義務化された場合は開業医を辞める覚悟です。(稲沢市・内科)
○私も、オンライン請求義務化になると、開業医を辞めざるをえません。人もやとえないし、閉院した方が出費が減ります。(昭和区・歯科)
○高齢であるけど医療の知識技術の豊かで周囲の住民にも信頼されている医師にやめろと云う効果がある制度になります。反対です。(名東区・内科)
○企業の経営を守るよりも、経験ある医師を活用する方が大切です。(中村区・小児科)
○老人の夢をうばわないで下さい。私事で恐縮でございますが一九四六年以来学校医として、又地域医療につくしたとの事で叙勲の栄に浴しました。これからも世の為、人の為につくしたいと思っております。(弥富市・内科)
○今更、PCは使えないですし、又、後何年開業していられるか分からないのでオンライン化に反対します。(日進市・歯科)

■医療崩壊を憂慮

○廃業する医師が増え、医師不足進む。(豊川市・内科)
○レセプトオンライン請求の義務化は、多数の医院(特に高齢会員)の閉院・廃業を来たすことは明らかで、山間・過疎地では高齢な医師が多く、オンライン化が実施されれば、深刻な医師不足を招くことは必至です。断固撤回していただきたい。(豊橋市・歯科)
○断固反対。僻地を無医村にするな。(西区・精神科)
○最近の厚生行政の疎漏、怠慢は医療崩壊が進行中の現場の混乱を一層酷くしている。硬直化した現行保険制度は抜本的に見直すべき時期にきており、此れを行わずして新方式等の導入を強行すれば、疲弊しきった現場の異常な混乱を招き、我が国の医療崩壊は決定的なものになることを非常に憂慮します。(豊明市・歯科)
○IT化はすばらしい事ですが、高齢医師には、無理な方もいます。廃業へ追いこむ権利は、あなた方にはない。ただでさえ医師が不足し、疲れはてているのに疲弊させる事ばかりさせるのは、どうゆう事でしょう。(尾張旭市・歯科)

■セキュリティが不備

○国民の為に…という文句を打ち出しているなら、国民の個人情報の問題も含めて、確実に他人にもれない様な機械を各医療機関に設置してくれるという前提でなければおかしいという事がわかりませんか?(南区・歯科)
○セキュリティ不備のままではオンライン請求はできない。また医療費削減で診療報酬が下がっている中でこのような大がかりな設備投資を強要されても不可能である。義務化されると、廃業する医院も多いと思われる。(緑区・眼科)

■不当な負担押しつけ

○小さなクリニックにはメリットはほぼ無しで大きな負担になります。義務化絶対反対です。(熱田区・耳鼻咽喉科)
○レセプトオンライン化に対する費用は出せません。開業医は今全然お金がありません。(港区・眼科)
○当クリニックでは、昨年九月よりオンライン請求を開始しましたが、レセコンを新機種にしたり、光ケーブルを引いたりで、多額の設備投資を余儀なくされました。その費用分をせめて、診療報酬でおぎなってほしいものです。(天白区・内科)
○医療費を削減した上に、レセプトオンライン化でさらに負担を強いることは、おかしい。さらなる医師・看護師不足に拍車がかかる。オンライン化にかかる費用は国が負担して欲しい。(海部郡・内科)

■身勝手な政策に怒り

○日程だけ決定し、実用性に乏しいシステムを強要する。介護保険しかり、住基ネットしかり(住基ネットが活用されていないことはマスコミ報道でも常識となっている)。医院にとってメリットのないシステムを強制し、医院にコストを負担させる権利的根拠には何と言う法律を根拠にしているのか問いたい。まさか一片の通達ではあるまいと思うが、いかに(怒)。支払側にメリットがあるならば支払側が負担すべき。廃院も視野に入れている老医も多いと聞き及んでいるが、それが目的か?(知多郡・耳鼻咽喉科)
○レセプトオンライン化は、病院・診療所の削減、それに伴う医療費の削減をはかっているにすぎない。患者の多い病院・診療所のみを対象としている制度であり、他は自然淘汰すれば良いと思っている身勝手な政策の何ものでも無い(天白区・歯科)
○官僚統制型国家化される状況になります。民主主義国家を守るには、これらには賛成できません。(大府市・外科)
○オンライン請求になっても、プリントアウトしての点検や、コメントの入力作業など、大変な事務量であり、反対します。(北名古屋市・内科)

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