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【06.04.25】公称を上回るマイナス改定 協会の置き換え調査で判明

公称を上回るマイナス改定 協会の置き換え調査で判明

 協会では、今次診療報酬改定の影響を調べるために、点数置き換え調査を行ったところ、医科診療所の外来がマイナス3.3%、歯科診療所がマイナス3.2%で、厚生労働省が示した3.16%より下げ幅が大きいことが分かった。
 今回の置き換え調査は、事前に提供を求めていた53医療機関約600枚のレセプト(昨年11月診療分)を新点数に置き換えたもので、診療科別の影響結果は下記一覧表のとおりである。
 診療科別にみると、かなりのばらつきがみられ、診療所の外来では、耳鼻科の4.5%が最も下げ幅が大きく、続いて、内科・外科がマイナス3.6%となった。小児科もマイナス2.3%で、とても重点評価したと言われるような改定とはなっていない。
 病院も、レセプト提供を受けたのが中小病院中心であったこともあり、外来で4.1%、入院で5.0%それぞれ下がっている。
 歯科は、合計でマイナス3.2%との結果が出たが、医療機関別、疾患別にみると、10〜20%のマイナスとなる事例もかなり含まれており、文書交付や本人署名を求められる点数が急増したことと合わせて、極めて厳しい改定となった。  

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