愛知県保険医協会の平和を求める取り組み

【15.05.25】NPT再検討会議・ニューヨーク国際行動報告(1)

ニューヨークで核廃絶訴え
愛知協会・反核医師の会代表団


4月27日から国連で開かれるNPT(核不拡散条約)再検討会議に向けたニューヨーク国際行動に愛知県保険医協会および核戦争に反対する医師の会・愛知から4人を代表派遣した。

全世界から800万を超える署名集まる

再検討会議開会日前日の4月26日にマンハッタンで取り組まれた国際共同行動には、日本から1058人、愛知県から70人が参加した。参加者は午前中、ニューヨークの街角で署名行動を行い、午後開かれた平和地球集会には7500人が集まった。その後、署名提出が行われる国連本部近くのハマーショルド広場までマンハッタンをパレードした。パレードには総勢1万人が参加し、大きな注目を浴びた。
ハマーショルド広場には、日本からの参加者がスーツケースに入れて持ち寄った署名やベトナムなど海外からの署名、午前の署名行動で集めた署名など、合計633万6205人分の「核兵器全面禁止のアピール」署名が山積みさた。松井一実広島市長からは平和首長会議として「2020年までに廃絶を求める署名」を110万人分集めたことが報告され、合計800万人分の署名がタウス・フェルーキNPT再検討会議議長とアンゲラ・ケイン国連軍縮担当上級代表に託された。
タウス・フェルーキ氏は「私はこの署名を、NPTの重要な柱を強力に再確認するものとして歓迎します。つまり、条約第6条に定められた、核軍備撤廃に関する交渉を誠実に行う、という義務です」と発言した。国連を代表し署名を受け取ったアンゲラ・ケイン氏は「署名をされた一人ひとりの方に心から感謝します。再検討会議の代表がみなさんのメッセージを心に受け止め、核軍備撤廃の努力でみなさんと力を合わせることを望みます」と発言した。
代表団はニューヨーク滞在中、愛知県代表団会議、国際シンポジウム、医療・福祉関係者のつどいなどの行動に精力的に参加し、NPT再検討会議に合わせて開催される国連本部での原爆パネル展見学も行った。

代表派遣への協力に感謝

代表派遣にあたっては、愛知県保険医協会及び核戦争に反対する医師の会・愛知から、国連に提出する2162筆の署名と、代表派遣募金48万2500円の協力が寄せられた。
今後、代表派遣された4人を先頭に、核兵器禁止条約の実現や核兵器の非人道性を訴え、核廃絶の運動を今まで以上に推進することで、ご協力いただいた会員各位へのお礼としたい。

  日本から文字通り“持参”された署名は、ベトナムなど全世界からの署名と合わせ6,336,205人分が山のように積まれた。右手前は、愛知県代表団による5200個のレゴブロックで作成された原爆ドームの模型。

  1万人がマンハッタンの街をパレード。
愛知県代表団の先頭を歩く板津慶幸副理事長(左)と坂本龍雄勤務医の会委員。愛知県代表団事務局が持参したレゴブロック製の原爆ドームを手にしている。

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