愛知県保険医協会の平和を求める取り組み

【12.10.29】日本政府の「『核兵器非合法化声明』参加拒否」に強く抗議

「核兵器非合法化声明」参加拒否に強く抗議する

 愛知県保険医協会は、国連総会第一委員会で出された共同声明「核兵器非合法化声明」に、日本政府が参加を拒否したことに対し、下記の抗議の声明を送付した。

内閣総理大臣 野田 佳彦 様
外務大臣   玄葉 光一郎 様
                                2012年10月29日
                                愛知県保険医協会
                                理事長 荻野 高敏

       「核兵器非合法化声明」参加拒否に強く抗議する

 10月22日、スイスなど国連加盟34カ国が国連総会第一委員会で核兵器の非人道性に懸念を表明し、「核軍縮の人道的側面に関する共同声明」を発表した。日本政府がこの声明への参加を求められたにも関わらず拒否したことに、私たちは強く抗議する。
 
 この声明は核兵器が使用されるならば「直接的な死者に加え、核爆発の恐るべき影響を受ける生存者は、計り知れない苦しみをなめることになる」「人類の生存に脅威となる破壊力があり、核兵器が存在する限り、人類への脅威は残る」と述べている。そして「いかなる状況下であっても核兵器が二度と使用されないことが何より重要」だとして、このことを保証する唯一の方法は、「核兵器の完全な廃絶」であると明快に示している。
この思いは唯一の被爆国である日本国民と被爆者の切なる思いであり、日本国政府はこの声明に当然賛同すべきである。
 
 被爆から67年経った今でも多くの被爆者が核兵器の被害に苦しみ続けている。私たちは国民の命と健康を守る医師・歯科医師として、重ねて日本政府の声明参加拒否に強く抗議し、核兵器廃絶を求める世界の先頭に立つことを強く求める。

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