核戦争に反対する医師の会

【14.11.25】反核医師・医学者のつどいin福岡に愛知から13人が参加

核抑止力依存・原発推進を許さず 核のない平和な日本を

 11月1日(土)〜2日(日)にかけて、福岡県福岡市内で「第25回核戦争に反対し、核兵器の廃絶を求める医師・医学者のつどいin福岡」が開催され、全国から医師・医学者・医学生など270人が参加した。
 「核戦争に反対する医師の会」は、住民の生命と健康を守る医師・歯科医師の立場から、核兵器の廃絶を目指す活動、被爆者支援の活動に取り組んでおり、毎年「つどい」を開催している。今年の「つどい」には愛知県から医師12人、医学生1人が参加した。
 1日目の記念講演では、元朝日新聞記者でジャーナリストの伊藤千尋氏が「憲法を活かす・地球を守る」のテーマで講演した。伊藤氏は、水力と地熱で全電力を賄っているアイスランドでは、地熱発電の温熱水を利用した世界最大の露天風呂を運営し、観光にも活かしている事例など、原発に頼らない社会を志向する世界の流れを紹介。日本のエネルギー政策については、原発をやめ資源量、技術面からも地熱発電の普及を進めていくべきだと述べた。
 学習講演として、山口大学副学長の纐纈厚氏が「私たちは、東アジアにどう向き合うのか」のテーマで、韓国反核医師会の白道明(ペクドミョン)氏、金美靜(キムミジョン)氏、盧泰孟(ノテメン)氏が「韓国の反核運動においての医療人の取り組み」と題して報告した。
 二日目は「核廃絶と平和問題」、「原発と代替エネルギーの問題」の2つの分科会が行われ、報告に基づいて熱心な討議が行われた。
 まとめの全体会で「平和憲法を破壊し、『核抑止力』依存・原発推進の安倍政権を打倒し、核のない平和な日本を実現しよう」とのアピールを採択した。
 来年のこの「つどい」は、10月31日〜11月1日に名古屋市内で開催される。被爆70年、NPT(核不拡散条約)再検討会議が開かれる節目の年でもあり、会員各先生には今からご予定いただきたい。

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