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【19.09.25】健保だより

消費税増税に伴う留意点

<差額室料など選定療養に係る取扱いについて>
 8月19日付で厚労省から事務連絡(疑義解釈資料)が出され、消費税増税により、既に入院している患者に対しての差額室料やおむつ代の徴収額に変更のある場合は、改めて同意書を取り直す必要があること、選定療養に係る届出など、厚生局に届出している額に変更がある場合は、改めて届出を行う必要があることが示された。

<酸素の価格と酸素加算の取扱いについて>
 10月からの消費税増税に伴い酸素の価格と酸素加算の取扱いが変更となる。
1.酸素価格の変更
 酸素の単価(1リットルあたりの価格)は、医療機関が前年に購入した酸素の対価(支払額)を容積(リットル)で除して算出するが、告示により「酸素及び窒素の価格」の酸素の価格が引き上げられた。

2.酸素加算の通知の変更
(1)酸素の対価については「平成30年(2018年)1月1日から令和元年(2019年)9月30日までの間に医療機関が購入したものについては、当該対価に108分の110を乗じて得た額の1円未満の端数を四捨五入した額とする」と通知がされた。
2019年10月以降に使用する酸素の単価については、既に2019年2月15日までに届出をされているが、消費税増税に伴い消費税率10%で計算し直した購入単価により請求する。ただし、単価の上限は下表のとおり、変更となる。  

(2)上記の結果、10月以降に算定する酸素が届け出た単価と異なる場合でも、改めて届出の必要はない。
(3)2017年12月以前に購入した酸素を使用した場合は110/108を乗じて計算せず、2019年2月15日までに届け出た価格で算定する。また、前年購入実績のない大型ボンベ酸素を、2019年4月に新たに購入して使用した場合も、酸素の費用は2月15日までに届け出た価格で算定する。

3.来年の届出について
 2020年4月以降に使用する酸素単価は2020年2月に届け出ることになるが、2019年1月1日〜9月30日までの間に医療機関が購入したものについても、当該対価に110/108を乗じることとなる。

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