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【18.07.05】2018年度の指導方針

集団的個別指導の選定に用いられる平均点数を公表

 東海北陸厚生局では、昨年度からホームページで集団的個別指導の対象医療機関選定の基となる平均点数を公表している。今年度の平均点数がすでに明らかとなっているので紹介する。
 なお、協会では2018年度の指導方針について、東海北陸厚生局に情報開示請求を行っている。2017年度の個別指導等の実施件数や2018年度の対象件数など、指導に係る資料が開示され次第、保険医新聞でお知らせしていく。

人工透析実施の診療所区分の取扱いを変更
 集団的個別指導の対象医療機関を選定する診療科区分については、医科診療所の内科医療機関が3つに分かれ、在宅療養支援診療所の届出をしているグループが1つの区分となっている点などは変更はない。ただし、人工透析を行っている診療所については、「主たる診療科の区分にかかわらず、内科(人工透析有)」として区分することとなった。
 今年度の診療科区分別の平均点数は<表>のとおりであるが、ほとんどの診療科区分で前年度と比べて平均点数の増減があまりない中で、内科(人工透析有)で926点増、泌尿器科で244点減と変化が大きいのは、人工透析に係る区分の取り扱いが変更されたためと考えられる。  

各医療機関の平均点数は厚生局に照会が可能
 集団的個別指導の対象医療機関は、診療科区分ごとの平均点数と各医療機関の平均点数とを比較し、該当する標榜科の平均点数の1.2倍(病院は1.1倍)を超え、かつ上位8%以内の医療機関とされている。表にある「基準点数」が平均点数の1.2倍または1.1倍の点数であるが、前年・前々年に集団的個別指導または個別指導を受けた医療機関は対象から除かれる。
 なお、昨年度から各医療機関の平均点数については、東海北陸厚生局指導監査課に照会をすると回答がされるようになった。自院の診療科区分の確認も含め、問い合わせするのもよい。

集団的個別指導の開催時期は前年とほぼ同じ予定
 集団的個別指導の実施日程は、「従来どおり」と言われている。一昨年・昨年とも医科が8月、歯科が7月に実施されており、指導通知は約1カ月前には届く。愛知県では、集団的個別指導は2時間程度の講義形式のみ実施され、個別方式の指導は行われない。なお、集団的個別指導は集団指導と異なり、正当な理由がなく拒否(欠席)した場合は、翌年度に個別指導となるので、注意が必要である。 (つづく)

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