会員のページ

【12.05.15】医科新点数運用説明会に1362人

実質マイナス改定のもと 過重な負担に怒り

 医科新点数運用説明会が4月26日、28日、29日の3日間、3会場(一宮・豊橋・名古屋)で開かれ、合計918医療機関・1362人が参加した。説明会では、保団連が作成した『新点数・介護報酬Q&A』をもとに、山本武司社保学術部長をはじめとする講師団が分担して説明した。

 今回の改定では、実質マイナス改定のもとで何より必要だった全体の底上げが実現しないまま、医療担当者に過重な負担を強いるものとなっている。また、入院・施設から在宅へ、医療保険から介護保険へという流れを促進する「社会保障と税の一体改革」にそったメッセージ性の強い改定となっている。説明会はこれら改定の内容に対する憤りがあふれるもとで開かれた。さらに、本来、改定前に明らかにすべき内容について4月に入って以降、ようやく厚労省から通知等が発出され、にもかかわらずその内容が新たな疑問を呼ぶようなこともあるなど、今も混乱した状況が続いていることに怒りの声があがっている。
 これらの問題を含めて説明会では、再診料など診療報酬全体の底上げと1カ月たって明らかになった不合理の是正を求める4項目の「決議」を参加者の総意で採択し、野田総理大臣、小宮山厚労大臣に送付した。
 また、「原発からの撤退を決断し、エネルギー政策の転換を求める署名」への協力も呼びかけ、3会場全体で1698筆の署名が寄せられた。
◇  ◇  ◇
 説明会で使用したテキスト『新点数・介護報酬Q&A』は、医科会員に1冊ずつ無料で送付している。2冊目からは1冊・2000円で販売している。  

▲ このページの先頭にもどる