●講 師 田島木綿子氏(国立科学博物館 動物研究部 研究主幹)
●ところ 協会伏見会議室
●参加費 無料
●定 員 50人(現地参加・先着順、オンラインの定員は500人)
●申込み 会員名、医療機関名、参加人数を協会文化部まで。オンライン参加の場合は下のボタンからお申込みください。
●講演要旨
クジラ、イルカ、アザラシ、アシカ、ジュゴン、マナティ、ラッコ、ホッキョクグマたちは、海に棲む哺乳類として知られています。そんな彼らが自ら海岸に打ち上がってきてしまうストランディングという現象が日本を含めた世界中で起きてます。
彼らの死体を解剖・調査・研究することで彼ら自身や彼らを取りまく海洋環境の現状を理解することができます。
そして、それは同じ仲間である我々人間を理解することにもつながるのです。海に棲む我らの仲間に少し思いを馳せる時間になれば幸いです。