運動方針

2021年度「保険でより良い歯科医療を」愛知連絡会活動方針

1、わたしたちをとりまく情勢と「保険で良い歯科医療」を求める運動の重要性

昨年からの新型コロナウイルス感染拡大に、菅政権はなんら有効な手立てを打てず、国民の感染への不安は増すばかりである。5月の世論調査(共同通信社)では、菅内閣の不支持率が47.3%で支持率を大きく上回った。また、新型コロナウイルスへの政府の対応については、「評価しない」との回答が71.5%にも上った。

愛知県内では、コロナ禍の中で断行した県知事リコール署名の偽造への関与が明らかであるにもかかわらず、選挙中も自らの関与を否定したまま、名古屋市長選に立候補した河村たかし氏が当選した。リコールの会の事務局長が逮捕された後も、自身の関与を否定し続けている。名古屋市民がコロナ禍に苦しむ中、自己満足のリコール署名に奔走する人物に、住民の健康を預けることはできない。

新型コロナウイルス感染拡大の中、患者の受診控えにより、「コロナ虫歯」などと呼ばれるように口腔内の状態は悪化している。しかし、その一方で口腔ケアなどでお口の健康を維持することが、感染症を防ぐなど全身の健康にも大切であるとの認識も、国民の中に広がっている。

今、国や自治体に求められているのは、国民のいのちと健康、暮らしを守ることであり、そのためにも医療崩壊を食い止め、患者・国民の健康を守る医療・歯科医療の充実である。

このような状況の中、2021年度、愛知連絡会は「歯科保険医療制度の改善をすすめ、国民の口腔の健康を守る」活動を進める。

2、今年度の方針

  1. 「保険でより良い歯科医療」を求める請願署名に、目標6万筆でとり組む。取組期間は11月末日まで。
  2. 災害時や、新型コロナウイルスなどの感染症に対する口腔ケアの重要性も盛り込み、「保険でより良い歯科医療を求める意見書」採択を県内各自治体に求める運動に取り組む。
  3. 災害時への備えとして、県内各自治体の備蓄品や各家庭での避難袋に、口腔ケア用品を加えるよう働きかけや呼びかけを行う。
  4. 子どもの歯並びの治療の保険適用、口腔崩壊に結びつく子どもの貧困の解消への対応、糖尿病予備群への歯科検診事業の実施など、患者・住民の要望を汲み上げて、実現のために県内自治体、関係各所に働きかける。
  5. 歯科技工士の現状を改善する運動に取り組む。歯科技工士との対話を行い、連絡会の活動に参加してもらえるよう働きかける。歯科衛生士とも協力関係が作れるよう取り組む。
  6. 地方議員に、歯科医療の現状や重要性を訴える活動を行う。
  7. 市民公開講座や出前学習会を、新型コロナウイルス感染拡大防止策を講じながら開催する。
  8. イレバデー(10/8)の「歯の何でも電話相談」に取り組む。イイハデー(11/8)の街頭宣伝を実施する。
  9. 連絡会ニュースを発行する。
  10. 事務局会議・世話人会を開催し、組織の強化をめざす。
  11. 「保険で良い歯科医療を」全国連絡会に参加し、全国の運動と協力・共同した活動に取り組む。

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