運動方針

2020年度「保険でより良い歯科医療を」愛知連絡会活動方針

1、わたしたちをとりまく情勢と「保険で良い歯科医療」を求める運動の重要性

2020年2月下旬から、新型コロナウィルスが猛威を振るっている。安倍政権は、小中高の一斉休校や一世帯に2枚の布マスクの配布など、場当たり的な対応に終始。3月中旬になって7都府県に対して緊急事態宣言を発出させたが、民間事業所に対して休業要請と一連の補償も行わず、日本経済の損失は数兆円にも上ると言われ、このままの状況が続けば、中小事業者を中心に倒産の連鎖が生じる可能性がきわめて大きい。

PCR検査の実質的な拡大もままならず、マスク、手袋、手指消毒薬などの医療用衛生用品も不足し、医師・看護師の中でも感染者が増えている。歯科医療においては、厚労省から4月6日付で「歯科医師の判断により応急処置に留めることや緊急性がないと判断される治療については延期することなども考慮する」よう事務連絡が発出された。ただでさえ厳しい歯科医療機関経営に一層の打撃を与えることとなる。

今こそ国民生活と医療の崩壊を防ぐことを第一義とした政治判断が求められている。

このような状況の中、2020年度の愛知連絡会の活動も大きく制限を受けることが予想されるが、連絡会の目的である「歯科保険医療制度の改善をすすめ、国民の口腔の健康を守る」活動を進める。

2、今年度の方針

  1. 災害時や、現在の新型コロナウィルスの流行時などでの口腔ケアの重要性も盛り込み、「保険でより良い歯科医療を求める意見書」採択を県内各自治体に求める運動に取り組む。
  2. 子どもの歯並びの治療の保険適用、口腔崩壊に結びつく子どもの貧困の解消への対応、糖尿病予備群への歯科検診事業の実施など、患者・住民の要望を汲み上げて、実現のために県内自治体、関係各所に働きかける。
  3. 若い世代の離職など、歯科技工士の現状を改善する運動に取り組む。歯科技工士との対話を行い、連絡会の活動に参加してもらえるよう働きかける。歯科衛生士とも協力関係が作れるよう取り組む。
  4. 地方議員に、歯科医療の現状や重要性を訴える活動を行う。
  5. 市民公開講座や出前学習会については、新型コロナウィルス感染拡大・収束(終息)の動向を見ながら、開催を検討する。
  6. イレバデー(10/8)の「歯の何でも電話相談」に取り組む。イイハデー(11/8)の街頭宣伝は、新型コロナウィルス感染拡大・収束(終息)の動向を見ながら、開催を検討する。
  7. 連絡会ニュースを発行する。
  8. 事務局会議・世話人会を開催し、組織の強化をめざす。
  9. 「保険で良い歯科医療を」全国連絡会に参加し、全国の運動と協力・共同した活動に取り組む。

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