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今年4月の診療報酬改定は、実質4回連続のマイナス改定となった。このような中、新型コロナウイルス感染拡大や消費税増税などを背景に、雇用の悪化や収入減が一層進み、国民生活は悪化している。そのため、医療機関への受診抑制は長期化し、医療機関の経営は危機に瀕している。政府は、患者・国民に必要な受診を促すなど政策対応を図るとともに、国民皆保険制度下での医療を維持、発展させていくために、すべての医療機関に対して概算請求などの具体的な減収補填策を講じるべきである。 菅政権は「自助・共助・公助」をうたい、75歳以上の窓口2割負担化や受診時定額負担、市販品類似医薬品の保険外し、要介護1・2の保険外しなどを計画している。 私たちは、社会保障を守ることと平和と民主主義を守ることを一体の課題として位置づけ、次の各項目の実現を求める。 記
以上、決議する。 2020年11月29日 愛知県保険医協会2020年度第2回評議員会
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【20.11.29】2020年度第2回評議員会決議
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決議
今年4月の診療報酬改定は、実質4回連続のマイナス改定となった。このような中、新型コロナウイルス感染拡大や消費税増税などを背景に、雇用の悪化や収入減が一層進み、国民生活は悪化している。そのため、医療機関への受診抑制は長期化し、医療機関の経営は危機に瀕している。政府は、患者・国民に必要な受診を促すなど政策対応を図るとともに、国民皆保険制度下での医療を維持、発展させていくために、すべての医療機関に対して概算請求などの具体的な減収補填策を講じるべきである。
菅政権は「自助・共助・公助」をうたい、75歳以上の窓口2割負担化や受診時定額負担、市販品類似医薬品の保険外し、要介護1・2の保険外しなどを計画している。
私たちは、社会保障を守ることと平和と民主主義を守ることを一体の課題として位置づけ、次の各項目の実現を求める。
記
以上、決議する。
2020年11月29日 愛知県保険医協会2020年度第2回評議員会
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