協会の主張・決議・要望

【20.05.01】新型コロナウイルス感染対策に関わる緊急要望

新型コロナウイルス感染対策に関わる緊急要望

2020年5月1日
内閣総理大臣 安倍 晋三 様
厚生労働大臣 加藤 勝信 様
愛知県知事  大村 秀章 様
 この度、新型コロナウイルス感染拡大が県内の医療機関にどの様な影響を及ぼしているか明らかにするため、当協会では会員に対してアンケートを実施し、別紙のような結果となりました。
 アンケートには、マスク・ゴーグル・グローブ・消毒液等医療資材の不足、発熱者への対応の難しさ、PCR検査体制への要望、患者の減少による経営への不安など様々な内容が寄せられています。現在は、個々の医療機関が自助努力で地域医療を支えるために懸命の対応をしていますが、このままでは診療が継続できなくなるとの声もあり、医療機関の置かれている状況は逼迫しています。
 つきましては、国および愛知県として以下のような対応を至急実施するよう要請します。


1.マスク、ゴーグル、ガウン、グローブ、消毒液など不足する医療資材を国・県の責任で確保し医療機関に安定的に供給すること。また、供給にあたっては、全医療機関に通知・配布すること。
2.PCR検査の体制を拡充すること。また、医師が必要と判断した場合には、保健所等の判断を必要とせずPCR検査を実施できるようにすること。
3.発熱外来の設置や一時生活可能な施設の確保など、感染者増に対応できる体制を早期に確立・拡充し、地域の医療機関の一般外来対応との役割分担を明確にすること。
4.地域医療を支える医療機関が診療に専念できるようにするため、収入の減少・損失に対する補償を行うこと。
5.疲弊する保健所の体制を早急に見直し、公衆衛生施策を抜本的に強化すること。また、緊急に人員の補充を行うこと。
以上
愛知県保険医協会
理事長 荻野 高敏

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