協会の主張・決議・要望

【20.03.06】新型コロナウィルス感染への対応に伴う診療報酬改定実施日の延期を求める緊急要請書

新型コロナウィルス感染への対応に伴う診療報酬改定実施日の延期を求める緊急要請書

2020年3月6日
内閣総理大臣 安倍晋三 殿
厚生労働大臣 加藤勝信 殿

 診療報酬改定実施が迫っていますが、この間の改定では医療機関への改定内容の周知が不十分なまま、4月から新点数が適用され、それ以降に膨大な疑義解釈で算定方法の取扱いや修正が示されることが頻発し、医療現場は混乱しておりました。
 本年4月1日実施予定の診療報酬改定についても同様のことが予想されるなか、3月5日に予定されていた令和2年度診療報酬改定説明会(技官会議)開催の中止や、地方厚生局が主催する集団指導も全国的に開催中止となっています。
 さらに全国の小中高校に一斉休校を指示されたような事態の中で、愛知県保険医協会が自主的に行っている説明会も開催中止を余儀なくされています。このような状況下では、例年以上に周知徹底が不十分となることは明らかです。
 あわせて、歯科医療機関において、「か強診」「歯援診」については、経過措置として2020年4月1日までの再届出が必要となっています。届出要件にある研修会の中止・延期等により届出ができない状況も生じかねません。
 新型コロナウィルス対策として国税庁では確定申告期限を4月16日まで延長するなどの手立てがとられております。診療報酬改定においてもこの状況が沈静化し、医療機関が落ち着いて改定実施に臨めるまでの相当期間の改定実施の延期を行うべきです。
 従って下記のとおり要請致します。



一、令和2年度診療報酬改定実施日(適用日)について、相当期間の延期をすること。
一、金パラ価格の異常な高騰状況にかんがみ、歯科用貴金属材料価格改定については、金パラ逆ザヤ早期解消のため4月に実施すること。
愛知県保険医協会
理事長 荻野高敏

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