協会の主張・決議・要望

【13.03.23】風疹の予防接種費用に公費助成を求める緊急の要望

 協会は、3月23日に「風疹及ぼう接種費用に公費助成を求める緊急の要望」を愛知県知事はじめ県内全市町村長へ送付した。
 送付した要望は次の通り。



2013年3月23日
愛知県知事 大村秀章様
愛知県保険医協会
理事長 荻野高敏
(名古屋市昭和区妙見町19−2)

風疹の予防接種費用に公費助成を求める緊急の要望
 県民医療の確保に向けたご尽力に敬意を表します。
 国立感染症研究所感染症情報センターは、風疹の患者報告数が3月10日現在で1,656人になったと発表しました。この数は過去5年間で最多となった昨年1年間の患者数2,353人の7割となっており、今後も増え続けると懸念されています。今後の流行・拡大を防ぐためにも、県として公費での予防接種費用の助成を行うよう強く要望します。
 現在流行の中心となっているのは、患者数の8割近くを占めている男性、特に20代〜40代が中心となっており、この世代は予防接種制度の変更の影響を受け、未接種者が多い世代と言われています。また男性患者から妊娠初期の女性が風疹に罹ると、胎児に先天性風疹症候群の障害が出る恐れがあり、妊娠前の予防接種が重要視されています。
 流行を重く見た東京都では、妊娠を予定又は希望している女性及び妊婦の夫を対象に、風疹ワクチンの接種費用の半額を市町村に補助する緊急対策を実施すると発表しました。
 県におかれましても、県民の命・健康を守るためにも緊急に下記事項の実施を強く要望いたします。


一 過去の予防接種制度改定により接種できずに年齢を超過した者に対して、公費での予防接種費用の助成を行うこと。

一 少なくとも今後妊娠を予定、希望する女性及び女性と同居する男性に対して、公費での予防接種費用の助成を行うこと。

一 予防接種未接種者に対して、積極的に接種するよう勧奨、周知を徹底すること。

一 国に対して、予防接種法の臨時接種として早期に実施するよう働きかけを行うこと。
以上

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