協会の主張・決議・要望

【08.01.15】新年にあたって

偽を正す情報提供 会員交流の機関紙に

 明けましておめでとうございます。十二支の最初、子年が明けました。「偽」の字で締めくくられた亥年でしたが、月からの地球の出の映像という感動的な出来事もありました。保険医新聞では、南極を下にし、丸く青く輝く地球の映像が新年号を飾りました。じっとこの映像を見ているとこの小さな地球上で争うことの虚しさを実感します。元日の新聞の多くが、地球温暖化の問題を取り上げていました。毛利さんによると、一年間で排出されるCO2と吸収されるCO2の差が四十億トンと言うことです。新年号では地球環境を取り上げましたが、今の便利さのみをを追求するという生き方を見直し、フードマイルなど個々人が取り組めるCO2削減方法を提言していけたらと思います。
 さて、昨年は小泉内閣の構造改革路線を踏襲し、美しい日本と唱え続けた安倍内閣が参院選で大敗しました。庶民には虚しく響くことばでしたが、安倍さんは自らのことばの重みに耐えかねたが如く、ショッキングな辞任劇を演じました。と同時に加速化していた医療崩壊の流れも少しスピードが落ちたかに見えます。マスコミ、特に経済関係誌には日本の医療の危機的状況を報ずる記事や、医師への好意的な記事が増えてきています。この機を逃さず、当協会新聞も正しい情報を国民にも知って貰えるようマスコミと協同していきたいと思います。
 世界を見渡すとアメリカ大統領選挙が間近かです。戦争中毒と揶揄されたブッシュ路線が大きく後退することを期待します。九・一一後、世界が大きく変わったかに見えます。イスラムの指導者を風刺する自由が民主主義でしょうか。個人の世界でも人を傷つける自由はないように、他文化も傷つけてはいけないはずです。新年号でアグネスチャンさんが言っているように日本の平和憲法が真の民主主義が世界に育つ牽引車の役を果たせるでしょう。世界の至宝として守って行きたいものです。
 愛知保険医新聞は協会の機関紙として、正しい医療情報の提供と共に、会員の交流の場、声の反映を目指し、半世紀余にわたる伝統を重んじながらも新しい工夫をし、読んで楽しく、ためになる紙面づくりを目指しますので今年もよろしくお願いします。

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